◆ 転載自由の匿名掲示板「転載ちゃんねる」がオープン
第3者に迷惑をかけ謝罪しない人物に2chの著作物を使われることは、不利益が大きいため、下記のURLにおける2chの著作物の利用を禁止します。
また、本人及び関係者による類似サイトへの著作物の利用も同様に禁止します。
http://yaraon.blog109.fc2.com/
http://hamusoku.com/
http://blog.esuteru.com/
http://jin115.com/
http://blog.livedoor.jp/insidears/
発言の捏造、転載元が明記されていない著作物の利用に関しても、なんらかの措置をとる可能性があります。
「虚構新聞」による上の記事に於いて、その後に本当に転載可能な掲示板ができたりしたものの、この投稿に於けるキモは、最後の一文に集約されています。
非常に挑発的な文章ですが、他人の書き込みを自分で編集してコンテンツを作り上げるという要素は、DJやアレンジャーと同じなのですが、現代社会は、オリジナルコンテンツを作るよりも、他人の作ったものを組み合わせたり、アレンジしたりした方が、再生数(PV)や収益に繋がるという、図らずも悲しい結果を露呈してしまいました。
実際問題として、Youtubeやニコニコ動画の「歌ってみた」「踊ってみた」「ゲーム実況」などに見られる物も、自らが何かを産み出したのではなく、元からあるコンテンツを改ざんしたり(良い言い方をすればアレンジ)、組み合わせたり編集したりしただけでだったりします。その点に議論の余地はないでしょう。
そもそも、あらゆるメディアに於いて、もう出がらし状態になりつつあるわけですから、パクったパクらない、お前は何も生み出していない的な発言は、非常に不毛な論争なのかもしれません。
そんな中に於いて、ツイッターで情報リテラシーのない人を大量に釣り上げる事が可能なぐらい、オリジナルなコンテンツを産み出す虚構新聞の中の人が、最高の皮肉をズバっと書いた事への影響力は、それなりに大きいように感じます。
というわけで、この5サイトの元ネタの捻出方法やその後を追ってみました。
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