2011年のミリオンセラーのまとめ

2011-04-10

2010年のミリオンセラーを知っている限り集めてみた勢いで、2011年のミリオンセラーも集めてみました。

累計で2011年度にミリオンセラーになったものを含めてます。なので、2011年に発売されたモノのミリオンセラーではなく、正確に言えば、「2011年にミリオンセラーを達成したモノまとめ」です。

ソースはオリコンなどが中心となっています。間違いもあるとは思いますが、「こまけぇこたぁいいんだよ!!」という感じに、ネタと思って流してください。

2011年7月3日現在のミリオンセラーです。続々追加・・・予定です。

本のミリオンセラー

一般書・ビジネス書・新書のミリオンセラー

　2010年は3つと少しさみしかったのですが、1月に3つもミリオンセラーを達成する本が出ました。更に、3月の時点で「もしドラ」が200万部を達成するなど、2011年は非常に活気づいた感があります。地震で消費の低迷が囁かれましたが、震災後の5月8日のニュースでミリオンセラーが出た後は、続々とミリオンセラーが生まれています。

くじけないで

柴田トヨ (著)　(2010.03.17 - Amazon)

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　98歳の詩人トヨさん、初の処女作品集が、1月にミリオンを達成。2010年末に90万部を売り上げていましたが、2011年1月初頭にテレビで紹介をされて部数を伸ばしてミリオンセラーとなりました。

体脂肪計タニタの社員食堂　500kcalのまんぷく定食

タニタ (著)　(2010.01.21 - Amazon)

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◆ 『タニタの社員食堂～』実売100万部突破　レシピ本初ミリオン　(2011.01.13)

　2つ目のミリオンセラーとなった「体脂肪計タニタの社員食堂　500kcalのまんぷく定食」も、じわじわとネットなどの口コミで販売数を伸ばした本だと言えます。

謎解きはディナーのあとで

東川篤哉 (著)　(2010.09.02 - Amazon)

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◆ 謎解きはディナーのあとで：本屋大賞作絶好調　8カ月で130万部に　年内には続編も　(2011.05.08)

　3つ目のミリオンセラーとなった「謎解きはディナーのあとで」。内需の冷え込みが予測された震災後初のミリオンセラーとなります。本屋大賞を受賞し、一気に部数を伸ばしました。

KAGEROU

齋藤智裕 (著)　(2010.12.15 - Amazon)

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　4つ目のミリオンセラーとなったのは~~水嶋ヒロ~~齋藤智裕の処女作「KAGEROU」。発売前に賞を受賞などなんとも出来レース感漂うといろんな評価をされましたが、部数を伸ばしてミリオンセラーとなりました。

樫木式カーヴィーダンスで即やせる!

樫木裕実 (著)　(2010.09.02 - Amazon)

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　5つ目のミリオンセラーとなった「樫木式カーヴィーダンスで即やせる!」。齢50歳近い樫木裕実さんの若々しい美貌とその効果から、発売後から徐々に部数を伸ばし、2011年になってから一気にブレイク。6月中旬にミリオンセラーを達成しました。

文庫本のミリオンセラー

ノルウェイの森上 (講談社文庫)

村上春樹 (著)　(2004.09.15 - Amazon)

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◆ 『ノルウェイの森』上巻文庫、実売でもミリオンセラー　(2011.01.20)

　文庫本のミリオンセラーは、映画化もされたノルウェイの森です。

涼宮ハルヒの憂鬱 (講談社文庫)

谷川流 (著)　(2003.06.06 - Amazon)

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◆ 【小説】ライトノベル史上初！『涼宮ハルヒの憂鬱』第1巻、100万部突破　(2011.07.02)

　続いてのミリオンセラーは、ライトノベルからです。なんと、ライトノベル史上初の単巻ミリオンセラーを達成しました。

一応ライトノベルとしては、講談社の少女向けであるティーンズハートより刊行され、映画化もされた『時の輝き』が、1995年に累計でミリオンセラーを達成しているので、正確にはライトノベル初ではありません。そもそも、ライトノベルと言う定義がかなり曖昧であるため、「ライトノベル」と正式に冠された文庫本においての初のミリオンセラーと考えるべきでしょう。これは、あくまで角川書店側の発表です。