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2011年3月30日水曜日

【書評・レビュー・感想】伝説のコピーライティング実践バイブル キャッチコピーやセールスレターを一から学ぶためではなく、辞書のように使う本

伝説のコピーライティング実践バイブル

原書である「Robert Collier Letter Book」は、
法人向けのマニュアルで、今風に言うと情報商材な訳です。
ですので、本書の冒頭にあるように、本という形ではなく、
分厚いバインダーにレポート用紙のようなものが、
ファイルで大量に綴じられた形態をしており、
その写真が本書の冒頭に掲載されています。

ちなみに、後ろに映っているのは、
ボクがユニクロで購入した1980円のリュックサックです。
この本より安いです。
背中に背負うのがオタクの標準装備なのです。
ショイコだけに。


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25項目、文例は200以上。セールスレターサンプル集です

716ページにも渡るため、非常にぶ厚く、全部読むのは厳しいと思います。
その分厚さで心が折れる人もいるでしょう。
更に、冒頭の導入部分以外は、セールスレターなどの具体的例と、
その羅列という展開であるため、読み難さに拍車がかかっています。

更に、著者が1950年に無くなっていることもあり、
紹介されている例は非常に古いものばかりですが、
出版にあたり、現在の法律に抵触しているものに関しては、
監修の神田氏がそのフォローを入れながら敢えて掲載していたりしますし、
現代にあうように解説などが加えられていたりします。


セールスレターを学ぶためではなく、使い方は辞書のように使う

読んで思ったのが上にも記載した、「辞書のような使い方」です。

事象の羅列に終わらせたくはないという
監修者の意思は感じるのですが、
セールスレターを全文掲載している以上、
文例の羅列になるのは仕方がない所です。

その代わりなのか、原書と違って目次の部分が割と充実しており、
恐らくというか間違いないのですが、
辞書としての使用を想定しているのでしょう、
巻末にちゃんと目次もあります。

ただ、この目次はとりあえず付けただけのような感じですし、
各文例は、自分の事象に合うように
付箋に何かメモをしたほうが使いやすいと思います。

ボクの場合は、以下のように付箋をつけています。

・書籍やアニメやゲームのレビューに使える文例
・ヤフオクなど1Pしか商品紹介のないWebページ販売に使える文例

辞書、というよりも参考書なのですが、
参考書を上手く使い倒すコツは付箋を利用することですが、
大事なのは、その付箋にもキチンと記載をしておくことです。
この場合は、前者はレビュー用、後者はヤフオクと付箋に書いています。


もしこの本を欲しいと思うのならば、まずはやるべきことがある

この本は、セールスレターを学ぶための本ではありません。

既にセールスレターとか文章をある程度書き慣れている人間が、
自分の経験の中から、この本の中から使いたい文例を探し出し、
自分なりに編集・アレンジするために使用するのがベストだと思います。

ですので、まずはセールスレターの入門書などを購入したほうが良いと思います。
その上で、この本を買うかどうかを考えるべきでしょう。
慌てる必要はありません。
なんせ、この本は5,040円もするのですから。

個人的には、ベタですが、ジョン・ケープルズの「ザ・コピーライティング」でしょう。
入門書としては分厚いと思うでしょうが、
下手な安い本を読むよりも、
この本を一冊通読した方が身になります。

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則

ジョン・ケープルズ (著) (2008.09.20 - Amazon)

あと、この本を読むに当たって絶対に読んでおいて欲しい本があります。
ロバート・B・チャルディーニの「影響力の武器」です。

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

ロバート・B・チャルディーニ (著) (2007.09.14 - Amazon)

あとは、人によるのですが、
IT系もしくはクリエイターや芸術家な人は、
フラット化する世界」と「フリー ~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」は、
必ず読んでおいたほうが良いと思います。

なので、上にも書いたようにこの本は事例集としては有用です。
手元に置いて、辞書のように使う。
後はその文例を、ネットなどの検索を駆使して比較したりする。
そういう意味では、5,040円というのは然程高くはないかも知れません。
っていうか、60~100年以上近く前のネタが、
今でも十分使えるというところに、
コピーライティング、ひいては、
人を引きつける文章を書く技術は、
今も昔も変わらないのだなぁと感じさせてもらえる1冊です。


ショイコから一言!

ゲーム1本の値段のする本を、オタクのアタナは迷いなく買えますか?総額1万円超えますね!

実は今回のこのレビュー。
本書の事例を一つアレンジしています。
というか、ボクの書き方はそれがベースになっているんですけどね。


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ジョン・ケープルズ (著) (2008.09.20 - Amazon)
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